「プリンスエドワード島と赤毛のアン」セーター沢山作りました。
英語教室の生徒さんとお母さんにも試着してもらいました。
近所の唐子遺跡に花見に行ってきました。
桜並木のトンネルがとても綺麗でした。
女性なら一度は読む本「赤毛のアン」
私はこの本を読み返し、少女時代に夢を膨らませ、 プリンスエドワード島へと旅立った。
カナダは初めてだったけれども本に書いてある事はウソじゃなかった。
ルーシー・モード・モンゴメリーという人のこの島への愛情が伝わってくる。
島の隅々までルピナスの花で埋め尽くされ、土手や野原の人が目を向けない隙間でさえびっしりと小さな花が息吹いている。それも涼しい風に吹かれ、うちふるえるように可憐に咲いていました。
この島は夏と言えども緯度は北海道より多少上なので、小さな花達はプルプル震えていて一層可愛い。
私はレイチェル・リンドさんの家が今はホテルになっているこの小さな宿に泊まりました。
その日の深夜、なぜか私のベッドの足元に白いエプロン姿の大きな女の子が座っていた。彼女は熱心に何回も何回も
「帰らないで、帰らないで」と頼むのでした。
目覚めた私は、冷や汗をビッショリかいていた。もう朝になっていました。そしてしばらく、私はベッドの上で悩んでしまった。
「あれは夢なんかじゃない‥‥」確かに見た、やっぱり彼女は
「ゴーストだ!」
「あまりにも私がアンのファンなので、私に逢いに来たのだなきっと‥」
次の日怖さよりもなぜか感動すら憶えながら、私はさっそうとレンタルマウンテンバイクに乗り、このホテルを後にしました。
私はマウンテンバイクで、アボンリー・キャベンディッシュ・シャーロットタウンと、赤毛のアンが走り回ったであろう場所を巡った。
海のほうへ行くと切り立った赤茶けた崖があり雄大そのものでした。
R・Mモンゴメリーはここが大好きだったらしい。土手には松ぼっくりの実が沢山落ちていて、それを拾い集めた,私は宿に帰って首飾りを作り少女に帰った。
頭にはヘルメット、足元をめくり上げたジーパン、背にはリュックをしょって、一日8時間~10時間マウンテンバイクで十日間ほど毎日走り回った。そうしているうちに地元の人達や長期滞在の旅行者にも顔を覚えられて、どこへ行っても車の中などから声をかけられ、ある若者たちはクラクションを鳴らして、日本のおばちゃんにエールを贈ってくれた。カナダの端っこまで苦労して来たかいがあった。
その後私はカナダ中をバスで約1ヶ月間旅してまわった。
色々なセーター、お上手ですね。模様編みもすごい~~
みんな模様編みって大変でしょと言うけど、案外と同じばかりで編むよりいいんですよねーココで捻じってここで入れ換えてと単調でないから早いような、おもいませんか?
でも肩凝るので、キッチンスポンジしか編みません(笑)
ちょうどTVで「花子とアン」してますから、いいなーとおもいました。みなさん、読んでいらしゃるだろうけど、本当に村岡花子があの空襲の中原本を持って行かねば『赤毛のアン』の翻訳はなかったかもしれないんですよね
by こいちゃん (2014-04-06 15:10)
早速のお返事、ありがとうございます。セ-タ-は全て私のオリジナルデザインです。こいちゃんさんは流石に手編みをされる方だけあって、編み手の心理を理解なさっています。模様編みで変化を付けて、単調な作業から抜け出さないと、とても平編みだけではしんどいですよね。それに目的地まで頑張って編めるし、達成感もあります。キッチンスポンジもいいですね。お台所が楽しい場所に早変わり!ですね。
村岡花子さんがいなかったら本当に赤毛のアンに出会えなかったのですね。素晴らしい方です。
by amaguri (2014-04-07 00:33)